本日の【アイスタイルの住宅購入マニュアル】は
物件情報収集のポイント編第一話です。
No.10『不動産の取引価格を調べよう!!』です。
“家を買おう”または”売ろう”と考えたとき
「近くの物件が実際にいくらで売れているか」
気になりますよね。そんなとき役に立つのが、
国土交通省が「土地総合情報システム」で提供
する不動産の「取引価格情報」です。
意中のエリアで取り引きされた物件の「取引価
格情報」が簡単に分かります。
ここでは、「土地総合情報システム」でどんな
ことが調べられるか、また、その使い方を紹介。
家の売買をスムーズに進めるツールのひとつと
して活用しよう。
住宅や土地の”実際に売買された価格”が確認できて安心です!!
「取引価格」とは住宅や土地の契約価格、
つまり「実際に売買された価格」のことです。
買い主も売り主も、取引価格情報が分かれば実
状に合った「希望価格」を決められます。
また、売買も安心してスムーズに進められます。
こういった考えのもと、数多くの取引価格情報
を蓄積し、誰もが見られるよう公開するのが、
国による土地総合情報システムです。
「土地総合情報システム」では、
不動産の購入者を対象としたアンケート調査に基づく
情報を取引価格情報として公開しています。
地域や物件種別によって異なりますが、
おおよそ全取引の3割をカバーしている(国土交通省)。
■予算内でどんな家が買えそうか調べる
取引価格のほか、駅からの距離、広さ、建築年など
細かい条件まで分かるので、「予算で買えそうな家
の条件」を調べられる。また、希望条件に合う物件
の取引価格もチェックが可能です。
■自分の家や土地がいくらで売れそうか参考にする
家を売りたい人は、駅からの距離、広さ、建築年な
どの条件が、自分の家と似ている物件の取引価格情
報を調べてみよう。売出価格を決める上での参考になる。
■地図を表示して物件が多いエリアを探す
希望エリア周辺の地図を表示して、地区ごとの取引
価格情報を見たり、取引件数が多いエリアを探すこ
とができるため。
売りたい人も、家の近所の情報が見られて便利です。
ぜひ、一度参考にして見てください。
土地総合情報システム
http://www.land.mlit.go.jp/webland/
次回は、不動産情報収集のポイント編!!
No.11『物件探しから問い合わせまでの流れ!!』です。
広島県最大級の不動産売却総合サイト
http://www.istyle-buy.jp/
アイスタイルの住宅購入マニュアル 目次
1.理想の暮らしから住宅を選びを考えよう
2.理想に合わせて『買える金額』を見極めよう
3.不動産会社の選び方
4.不動産購入までのあれこれ(基本的ダンドリ)
5.物件情報収集のポイント
6.現地見学のポイント
7.気になるお金の話(住宅ローンなど)
8.申し込みから契約までの流れ
9.契約から入居までの流れ
10.アフターフォロー・アフターサービス