売買事業部の巽春日(たつみ・はるか)です(^o^)
本日は内覧会のチェックポイントを簡単に説明します。
便利なツールもご用意しておりますので、最後までご覧ください!!
内覧会で絶対確かめたい「3ポイント」です!!
(所要時間は1時間半~2時間程度が一般的ですが、合わせてご融資の話
などもする場合は担当者と事前に打合せをしておきましょう)
①建物が「契約通り」に仕上がっているか?
完成した住まいが、契約時にもらった図面の通りに造られているか確かめる
②住まいに「不具合」がないか?
住まいの内装にキズなどがないか確かめる
③室内の「寸法」を確かめる(測っておく)
内覧会の後は引き渡しまで室内が見られない物件もある。
そこで、引き渡しの前に、家具や家電を購入する予定があるなら、
内覧会時に室内の寸法を測っておこう。
内覧会に持っていくと便利なツール
図面やチェック用の用紙など、基本的には不動産会社のほうで準備してくれるはずだが、そのほかにも、確認の際にあると便利なツールをいくつか紹介します。
●メジャー…施工面のサイズを計ったり、家具の手配のための採寸に便利
●水平器…建具の取り付けなどで正確に水平を確認したい場合は、ホーム
センターで準備できる1000円程度のものを用意。直角を活かして確認す
るなら三角定規を活用しても(ビー玉…床の水平の確認ができる)
●スマホ…気になるところを撮影して残しておきましょう。
特に数件内覧する場合は後でゴチャゴチャになってしまいます。
●懐中電灯…収納の奥や、一戸建ての場合は床下などの確認用にあると
便利。照明がつかない場合は、遅めの時間の内覧や、窓のない部屋の
確認にもやはりあると便利です
●タオルやカイロなど…冷暖房が対応できない場合もあるので、
暑い時期の熱中症対策や、寒い時期は冷え対策が必要です。
→内覧時には電気が通ってない物件もありますので大切です♪
→寒すぎて集中して内覧できない・・・などにご注意です。
図面との違いはないか
図面を見ながら、あるべき場所にあるべきものがきちんとあるかをチェック。収納のサイズが違う、扉の開きが違う、コンセントがないなど、図面と異なる部分を見つけたら、担当者になぜそうなっているのか確認の上、生活上許容できる範囲かを判断しましょう。当日は、できれば通電してもらい、住んでから困ることがないよう照明等がきちんとつくかもチェックしましょう。
施工の精度に問題はないか
建物は、基本的には水平線と垂直線で構成されている。床が傾いていたり、建具が曲がっていたり、という不具合がないか、チェックしておこう。正確に水平を計りたいなら水平器を用いるが、床の傾きにはビー玉が、柱やドア枠など垂直の確認には三角定規があれば、簡易的に確認できる。また、壁紙などの仕上げについて、はがれや傷など気になるようなら申し出ましょう。
動くものも、固定されたものも動かしてみる
ドアや窓、収納の扉などは、スムーズに開閉できるか、何度か開け閉めして確かめよう。また、ハンガーパイプや、階段の手すり、水まわりの配管の固定部分など、本来しっかり固定されているべきものが、少し力を加えてぐらつくようなら問題あり。水まわりについては、水道が通っているなら実際に水を流してみて、水漏れなども確認しておきたいですね。
点検口や一戸建ての床下なども覗いてみよう
構造部分のチェックは素人には難しいが、給排水管の点検口や、一戸建ての場合は床下などを覗いてみて、中がきれいかどうかを見るだけでも、施工状況を多少は判断できる。面倒がらずに、ひと手間かけてチェックしましょう。
気になることは遠慮せずに徹底的に指摘しよう
内覧会で「気になる点」を見つけたら、細かいところでもはっきり指摘して、「納得できる説明をもらえたか」、「修繕することになったか」、「分からないままか」など対応についてメモ。
実際に物件を見ることで、生活のイメージが湧きやすく判断がしやすくなります。ある程度、希望条件が決まったら、取り敢えず気になる物件を見学に行きましょう。
「ちょっとこの物件気になるんだよね・・・」と思ったら、
迷わずご連絡ください。一見は百聞にしかずです。